ChatGPTは、答えをコピーするためではなく、考え始める手がかりを得るために使えます。ここでは、2次方程式の文章題を例に、自分で式を立てて確認する方法を紹介します。
例題
正方形の花壇の周りに幅2mの通路があります。通路を含む全体の面積が36㎡のとき、花壇の一辺の長さを求めます。
最初から答えを聞かない
次のように、最初の一歩だけを質問します。
この問題を自分で解きたいです。答えはまだ言わず、図にすると何を文字で置けばよいか、ヒントを1つください。花壇の一辺を x mとすると、通路を含む外側の一辺は x + 4 mです。ここまで自分で整理できたら、面積を使って式を立てます。
立てた式だけを確認する
花壇の一辺をx mとして、(x + 4)² = 36と立式しました。式が問題文を正しく表しているかだけ確認し、間違いがあれば理由を質問してください。AIに途中式を全部作らせず、自分の考えを先に提示することがポイントです。
解いた後に説明する
解答後は「なぜ4を足すのか」「得られた解のうちどれを採用するか」を自分の言葉で説明します。説明できなければ、式を写しただけになっている可能性があります。
AIの回答は必ず確かめる
- 教科書や学校の解答と照らし合わせる
- 条件を読み落としていないか確認する
- 答えを問題文へ戻して成立するか確かめる
- 分からない場合は先生へ質問する
AIは考えることを支援する道具です。最終的に式を選び、答えが正しいか判断するのは本人です。